茶葉を休ませることで、大地や茶葉由来の華やかさと爽やかで「颯」快な香りが際立ちます。
口に含んだ瞬間と飲み込んだ後、華やかな香りが立ちのぼり、2倍香る※、後味すっきりな味わいです。
※当社従来品比
4月4日新発売!
アサヒ飲料から、12年ぶりに
「緑茶」の新ブランドが誕生。
微発酵茶葉「萎凋緑茶」を使用した
“香る香る緑茶”
茶葉を休ませることで、大地や茶葉由来の華やかさと爽やかで「颯」快な香りが際立ちます。
口に含んだ瞬間と飲み込んだ後、華やかな香りが立ちのぼり、2倍香る※、後味すっきりな味わいです。
※当社従来品比
収穫後の茶葉を、萎凋した(しおらせた)緑茶で、華やかで爽やかな香りが最大の特長です。一般的な全く発酵させない「不発酵茶」の日本茶とは異なり、畑で収穫後の茶葉を萎凋して(しおらせて)、休ませます。それにより茶葉をわずかに発酵させることで、茶葉から香気成分の発生を促します。
近年、その華やかで「花香(はなか)」とも呼ばれるフローラルな香りが見直されるなど、注目を集めています。
お茶は、基本的には同じお茶の樹を元に作られ、茶葉の加工過程により、様々なお茶になります。全く発酵させずに作るのが緑茶、途中で発酵を止めて作る半発酵の烏龍茶、完全に発酵させて作る紅茶、微生物により発酵させて作るプーアル茶のようになります。
萎凋緑茶は、茶葉を萎凋(しおらせ)てわずかに発酵させた「微発酵」の緑茶です。
「萎凋緑茶」は、いま様々な場所から注目を集めています。
コロナ禍による巣ごもり需要で、近年低迷してきた日本茶の消費が増加に転じ、特に若い世代から日本茶は「古くて新しい飲み物」として愛飲されています。その緑茶の中でも華やかな香りが特徴の萎凋緑茶は、2022年の日本茶のアワードや海外で開催されたコンクールでも評価を受けるなど、専門家の中でも広く注目されています。
酢田恭行氏とともに今までの緑茶とは異なる「おいしいお茶」を突き詰めました。
「アサヒ「颯」」は、日本最高位茶師十段 酢田恭行氏に監修いただきました。
「颯」発売にあたり、酢田氏に美味しいお茶についてお話を伺いました。
萎凋緑茶は実は、古来から飲まれていたお茶です。昔は製茶する機械の能力が低く、一度に多量に刈り取る茶葉の加工が追いつかなくなり、その間に茶葉が萎れ、微発酵した独特の華やかな香りを持つ萎凋緑茶が生まれていたのです。やがて技術が発展して収穫から製茶まで短時間になり、フレッシュな緑茶がもてはやされた結果、工業化、近代化とともに萎凋緑茶は一般的には忘れられていきました。
おいしいお茶を考えるにあたり、現在主流の摘みたてのフレッシュな香りや、焙煎した香りのあるお茶、すっきりした味わいのお茶、旨味や渋みのあるお茶も検討しました。しかし、現代の新しい時代に合ったお茶を考えたとき、コロナ禍による閉塞感や忙しく時間に追われる現代人にとって、気持ちをリセットし一息つくというニーズに適したお茶として、華やかで爽やかな香りが際立つ萎凋緑茶が、おいしいお茶の新しい提案になるのではないか、と考えたのです。
香りだけでなく、おいしいお茶には見た目も大切です。お茶の世界では、昔からよい茶葉を使ってるお茶の色は、金色透明(きんしょくとうめい)という表現がされていました。意外かもしれませんが、お茶を入れると緑色ではない、金色と山吹色が水色(すいしょく)についていき、その透明な色こそが王道と言われていたのです。
お茶といえば、にごりや緑と言われてきたのは最近のことで、今回の「颯」では昔ながらの王道・スタンダードの色味を追求しました。
新緑茶「颯」は、2011年に発売の「匠屋」以来12年ぶりの緑茶ブランドです。
これまでの緑茶飲料の味わいの定番であった「まろやか・にごり」や、「キレ・爽やか」な味わいとは異なる、「颯」ならではの「香りがよい」という、新しい軸の提案を行います。
「香り高くすっきりした味わい」の緑茶に最適な原材料や製法を探るために複数の茶舗を訪問するなかで、のちに「颯」を監修する日本最高位茶師十段の酢田恭行氏と、摘み取り後に時間をかけてわずかに発酵させることで茶葉本来の香りを引き立てる萎凋緑茶に出会いました。
絶妙な発酵度合いに調整することで茶葉を微発酵させる萎凋緑茶は大量生産が難しく、国内の煎茶のうち0.02%しか生産されていない※希少な茶葉であるため原材料の調達に難航しましたが、萎凋緑茶を生産可能な工場の協力のもと、量産可能な体制を実現しました。
摘み取った茶葉を風通しのよい場所などに放置し、葉を萎れさせることで独特の香りがする茶葉。採れたて茶葉を丁寧に休ませることでわずかに発酵し、大地や茶葉が持つ本来の香りが生まれます。
萎凋緑茶は、その微発酵過程での管理の難しさがあったものの、技術革新により安定的な生産に成功し、「颯」の商品化に至りました。
約12,000名の方を対象にした調査結果から「颯」は生まれました。
2021年から2年間にわたって約12,000名に対して無糖茶に関する嗜好調査を実施しました。調査を行うなかで「香り高くすっきりとした味わい」「購入の際に香りを重視する」といった「香り」に期待する声が寄せられました。※
※無糖茶に関する嗜好調査、当社調べ
緑茶への味わいとして、苦味は苦手という方が増加傾向にあります。
また、既存緑茶は苦いと感じる事があり、もっと爽快な緑茶の味わいを楽しみたいニーズが増えています。
コロナ禍でゆとりのない不安を感じる日常の中、ストレスと上手に付き合い、自分で自分を整え、積極的に気分転換するニーズが高まっています。
萎凋緑茶は香りが特長のお茶で、茶葉を微発酵させることで生まれる奥行きのあるリラックスできる香りとコクのある味わいが魅力です。
萎凋緑茶はここ数年で人気が高まっており品評会に萎凋部門が出来るなど緑茶業界のトレンドになっています。さらに一般の方のお茶の楽しみ方も若年層を中心に「味」だけでなく「香り」へとトレンドが変化しています。
「叫びたくなる緑茶 八村塁」編 15秒
TVCMメイキング動画
「叫びたくなる緑茶 RIEHATA」編 15秒
「気持ちいいくらい売れてます!」編 15秒
「つきぬけたその先に」編 15秒
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