輸送・販売

商品を適切にお届けしたいという気持ち『SCM』

できるだけ新しい商品を必要とされる地域に適切にお届けするためには需要予測も大切なことです。アサヒ飲料では需要予測に基づき、製造地域の選定、製造数量の決定、配送の手配などを行うサプライ・チェーン・マネジメント【SCM:Supply Chain Management】 を導入しています。

トレーサビリティ

安全・安心を確保するために、原材料、製造、出荷等の各段階の情報を紐付けさせることで、出荷された後で、原料や資材・表示・製造等に何らかの問題がありうると判明した場合にも、問題発生範囲の速やかな特定と対象製品の出荷先を瞬時に追跡できるトレーサビリティ体制を構築しています。
製品に使用した原材料等の履歴は、原料・資材のロット(ほぼ同一の条件下において生産・加工された原料・資材のまとまり)ごとにデータベース化しており、遡及することが可能です。また、工場から出荷した製品は、製造工場、物流センターに導入された製品トレーサビリティシステムにて瞬時に出荷先を追跡できるようにしています。

トレーサビリティ

配送での環境配慮と品質管理

モーダルシフト

アサヒ飲料は、長距離トラック輸送を海上・鉄道貨物コンテナ輸送に切り替えるモーダルシフトの推進で、CO2の排出量を抑制しています。 モーダルシフトについて、詳しくは「環境への取り組み」をご覧ください。

エコレールマーク

ウイング車の活用

輸送中の商品の保護も大切な品質管理の一つです。アサヒ飲料では荷台が密閉型のウィング車の活用を積極的に推進し、輸送中の商品品質の維持に努めています。またコンテナ活用の場合には、積荷をラッピングし荷崩れ防止に努めています。

ウイング車

販売における品質管理

自販機

販売の現場でも品質管理に取り組んでいます。自動販売機では賞味期限切れや長期加温による品質の低下を防止するため、オペレーター会社とともに改善に努めています。また、店頭でも商品についてご指摘などをいただいた際には営業担当者が販売指導などを行っています。

安全・安心の取り組み