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抗疲労行動に炭酸水を
活用している人が増加

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大規模調査で判明した
抗疲労行動の変化
「炭酸飲料を飲む」は
157項目中で上昇率が第3位に

毎日、さまざまなストレスを感じる機会の多い現代人にとって、気分転換や疲労回復を目的とした休養を上手にとることが求められています。そのような、疲労解消を目的とした対処を「抗疲労行動」といいます。
 国民の疲労や休養に関する調査・研究を行っている一般社団法人日本リカバリー協会と一般社団法人日本疲労学会では、2017年より全国の10万人以上を対象に、ストレス要因やストレス状態を“見える化”することを目的に、健康および生活状況に関するインターネット大規模調査「ココロの体力測定」を共同実施し、抗疲労行動についても調査しています。

その直近の調査結果(調査期間:2023年4月18日〜5月23日)における「休養・抗疲労(疲労解消)行動の実施率」ランキングによると、1位が「寝る」、2位が「入浴する」、3位が「コーヒーを飲む」と、調査開始以来、上位に挙げられてきた定番ともいえる行動が続く中、45位に「炭酸飲料を飲む」がランクイン。
 また、2021年の調査結果と比較した場合の「炭酸飲料を飲む」の上昇率としては、全157項目中第3位に浮上。実施率は10.8%と、10人に1人が日常の抗疲労行動として炭酸飲料を飲用していることがわかりました。

「2021年の調査結果と比較した上昇率を見ると、1位『脳トレをする』、2位『ガーデニング』に続き、『炭酸飲料を飲む』が3位という結果になりました。2023年の調査では、自宅などで手軽にリフレッシュできる抗疲労行動が上位にランクインする全体傾向のなかにあって、『炭酸飲料を飲む』は、2019年が5.6%、2021年が8.6%、そして2023年が10.8%と顕著に上昇をみせています。このことからも炭酸飲料の飲用が、抗疲労行動として定着しつつあることがわかります」

(一般社団法人日本リカバリー協会 理事 春木完堂 氏)

今回の調査結果から、普段から取り入れている抗疲労行動として「炭酸飲料を飲む」人が増加している事実が判明しました。

休養・抗疲労(疲労解消)行動の
実施上昇率上位10位

(全国、男女計)単位:%、倍

休養・抗疲労(疲労解消)行動の実施上昇率上位10位

出典:一般社団法人日本リカバリー協会「休養・抗疲労行動トレンド2023」

【調査概要】

調査名:「ココロの体力測定 2023」
調査期間:2023年4月18日〜5月23日
SCR調査対象:全国の20〜79歳の10万人(男女各5万人)
調査方法:インターネット調査

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無糖の炭酸水を
抗疲労行動に活用
している人の
80%以上が
「週1回以上飲用」と回答

一般社団法人日本リカバリー協会とアサヒ飲料株式会社では、「ココロの体力測定 2023」にて抗疲労行動として炭酸飲料を活用していると回答した人たちを対象に、飲用頻度に関する共同調査を実施しました。
 その結果、抗疲労行動として炭酸飲料を飲んでいる10.8%の内訳は、「無糖の炭酸水」が6.3%、「有糖の炭酸水」が3.1%、「無糖・有糖両方の炭酸水」が1.4%という結果になり、炭酸飲料の中でも、特に「無糖の炭酸水」が抗疲労行動として活用されている割合が高いことがわかりました。

また、無糖の炭酸水を抗疲労行動として活用している人の飲用頻度は、「1週間に1回以上」と「毎日」の合計が82.2%となり、8割以上もの人が週1回以上飲用していると回答。さらに炭酸水の種類別に、飲用頻度を「毎日」と答えた人の内訳を見ると、「無糖のみ飲用」が28.7%、「無糖・有糖両方飲用」が15.1%、「有糖のみ飲用」が2.8%という結果になりました。この事実から、日々の継続的な抗疲労行動として、特に無糖の炭酸水の飲用が習慣化されていることが見えてきました。

「2020年からのコロナ禍においては外出の制限などもあったことから、休養・抗疲労行動として飲食にかかわる項目が上昇していますが、手軽にできるリフレッシュ行動として炭酸飲料を飲む人が増加しています。その中でも、無糖の炭酸水を活用している人が多い背景には健康志向の高まりが関係しているのかもしれません」

(一般社団法人日本リカバリー協会 理事 春木完堂 氏)

炭酸飲料を抗疲労行動として
活用している人たちの
無糖炭酸水の飲用頻度調査

炭酸飲料を抗疲労行動として活用している人たちの無糖炭酸水の飲用頻度調査

出典:一般社団法人日本リカバリー協会とアサヒ飲料株式会社の共同調査

【調査概要】

調査名:「ココロの体力測定 2023」
調査方法:インターネット調査
※「普段から取り入れている抗疲労行動」として炭酸飲料を選択した人を対象に、「炭酸水(無糖のみ飲用)」、
「炭酸水(有糖のみ飲用)」、「炭酸水(無糖・有糖両方飲用)」に分けて飲用頻度を調査。