紅茶と女性

現在、カフェでは、コ-ヒ-だけでなく、紅茶も飲むことができますし、アルコ-ルを飲める所だってあります。しかし歴史的に見ると、カフェは、コ-ヒ-を飲む場所として、男性に利用されてきたことが多いのです。
そこで登場したのが、「サロン・ド・テ」です。カフェに出入りすべきではないとされた、フランスの良家のご婦人・子女達がおしゃべりに花を咲かせるサロンとして発達したのです。
現在も、フランスで「紅茶専門の喫茶店」といえばサロン・ド・テですが、やはり女性向きのおしゃれでちょっと高級感があるようなお店が人気のようです。

ちなみに、フランスでは女性の方が紅茶を好んで飲む傾向にあると言われるのは、この歴史の名残なごりといえるかもしれません。
イギリスでは、男女の差なく紅茶が愛飲あいいんされていますが、「女性限定」で強く信じられている“紅茶のジンクス”があります。それは、「茶のくきが紅茶の表面に浮かんだら、いつか背が高く、ハンサムな男性にめぐり合える」というものです。まるで日本の「茶柱が立つと縁起が良い」というものの様ですが、女性限定というのが面白いと思いませんか?このジンクスをネタに、おしゃべりを楽しむ女の子たちの様子が目に浮かぶようです。
美味おいしいお茶とケ-キ、そしておしゃべりに目がないのは、どこの国の女性も同じですね。