スリランカの紅茶

インドに続いては、スリランカのお茶の紹介です。スリランカは元々、世界有数のコ-ヒ-の生産国だったのですが、コ-ヒ-の木の病気が流行し、コ-ヒ-園が大打撃を受けました。これがきっかけとなり、茶園への乗り換えが進み、紅茶の生産が飛躍的ひやくてきに伸びた、という背景があります。
まず、世界三大銘茶せかいさんだいめいちゃのひとつ「ウバ」。6~7月の収穫時期しゅうかくじきのものが最良といわれ、お茶を注ぐとカップのふちに金色の輪を描く「ゴ-ルデンリング」が楽しめます。
そのウバの中央山脈をはさんだ反対側の場所が「ティンブラ」。ほのかにバラの香りがするといわれるそのお茶は、アイスティ-にぴったりといわれています。
ウバとティンブラの間、標高1,800mの中央山脈で作られるのは「ヌワラエリヤ」です。緑がかったお茶の色が特徴で、フレ-バ-も爽やかなお茶です。
その他にも、渋みの少ない「キャンディ」、コクのある「ルフナ」など、たくさんの種類があります。
スリランカ産のお茶を総称してセイロン・ティ-といいますが、このような個性的な茶葉で構成されているのです。