インドの紅茶

紅茶には3大生産地と呼ばれる場所があります。今回は、その産地の1つ、インドの紅茶についてお話しましょう。
インドは、茶葉の輸出も多いのですが、自国での消費も多く、街中のいたるところにチャイミルクティ-を飲む人の姿を見つけることができます。インドの茶葉は、独特の香りが特徴で、区別もしやすいといわれています。
まず、世界三大銘茶せかいさんだいめいちゃのひとつ、ダ-ジリン。ヒマラヤ山岳地帯(さんがくちたい)で標高ひょうこう約2,000mの斜面に栽培されるその茶葉は、昼間の十分な太陽と夜の冷え込みにより、独特の「マスカットフレイバ-」を生み出します。その香りとフレイバ-から「紅茶のシャンパン」とも呼ばれる存在です。
アッサムは、気候条件の良い平原で栽培されるお陰か、世界最大の紅茶の生産地となっています。その茶葉の濃厚な味わいはミルクティ-にぴったりといわれています。
その他にも、アイスティ-向きだと言われる「ニルギリ」、さっぱりとした風味ふうみが特徴の「ドア-ズ」がインドの代表的なお茶として上げられます。
このようにたくさんの産地のお茶が、世界最大の紅茶生産国インドを作っているのです。