お茶を作る量、飲む量

19世紀から、世界の中でポピュラ-な飲み物の1つとしてお茶が愛飲あいいんされてきました。ここ最近1年間の間に、約290万トンほどのお茶が世界で産出されています。最大の産出国さんしゅつこくはインドで、全体のほぼ30%を占めるということです。その次が中国で、その後にスリランカやケニアが続きます。このことからもお分かりでしょうが、世界で一番生産されているのは「紅茶」なのです。

「日本茶」はというと、全生産量のわずか4%程度で、ほとんど自国で楽しまれているという状況だそうです。日本の中でも一番の生産量をほこるのは、ご存知の通り「静岡」です。静岡は、一人当たりの消費量も日本一で、名実ともに「日本一のお茶地域」ということができるでしょう。その他、鹿児島、三重、熊本もお茶の名産地を抱え、生産量も多いということです。
イギリスやアイルランドほどではありあませんが、日本人は現在一人あたり1kg以上のお茶を年間で消費しているといわれる“お茶大国”です。これは、様々なお茶が市場に出回り、手に入れ易くなっている状況も手伝っているでしょう。
そういう意味では、様々な種類のお茶を気軽に楽しめる日本人は幸せだといえるのではないでしょうか。