西太后はお茶がお好き

中国には沢山たくさんのお茶が存在しますが、その中でも沢山の人に飲まれているのが「緑茶」です。中国緑茶の中心地は杭州こうしゅうで、それを表すように中国茶葉研究所や中国茶葉博物館など、中国茶の文化交流・文化研究の拠点きょてんが存在します。
悪名高き西太后せいたいごうも、中国緑茶を愛した1人です。彼女の愛した茶の木は、今でも杭州こうしゅうに残されており、朽ちたお寺の山門の前に存在しています。この茶の木、以前は、18本あったそうですが、年月を経て、17本になってしまいました。しかし、現在でも「西太后の18本の茶の木」と言われているそうです。西太后といえば、極悪非道ごくあくひどう清朝しんちょうを傾けた張本人ちょうほんにんの様に言われていますが、その一方で茶を愛する風流な一面もあり、その点では今でも一目置かれているのでしょう。「18本の茶の木」から採取される茶葉は、未だに特別なもので、オ-クションでは非常に高値をつけたということです。
権力とお金を愛した猛女もうじょも、お茶には素顔を見せたのでしょうか、お茶の木がしゃべることが出来るならば、是非、聞いてみたいものです。