バビロニア人の伝説

古代バビロニアと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?「星座」「占星術」「数学」「ハンムラビ法典」…etc.豊穣ほうじょうなメソポタミアの土地を背景に、科学と文化を築き上げた、まさに“王国”といった感じではないでしょうか。

バビロニア人の活躍は、食の分野にも及んでいました。その1つがパンの発明でしょう。バビロニア遺跡いせきから発掘はっくつされた「小麦をこねる道具」「パンを作る姿を描いた壁画へきが」がそれを物語っています。実は、果実飲料も、今から約6000年前にバビロニア人が、初めて飲んだという伝説があります。その後、中近東や地中海周辺でレモンの果実飲料が飲まれたという記述が残っており、果実飲料はかなり昔からポピュラ-だったことが伺えます。 情報も少なく、食べ物を手に入れることにも苦労しただろう時代に発明された「食べ物」と「飲料」。その歴史は脈々みゃくみゃくと受け継がれ、私たちは豊かな生活を手に入れることができました。バビロニア人が現在の日本に現れ、手軽に飲むことの出来る果実飲料を味わうことができたら、さぞかしびっくりすることでしょう。