ナポレオンと軍隊とコーヒー

コ-ヒ-を愛したにもかかわらずコ-ヒ-に振られてしまった悲劇ひげきのヒ-ロ-をご存知ですか?それは、「余に不可能ふかのうはない。」という言葉で有名なあのナポレオンなのです。
彼は、フランス革命かくめいに入る前から、コ-ヒ-好きで、お気に入りのカフェに出掛けては、演説えんぜつを行っていたと言われています。 この時代には、街のカフェは、現在の日本の料亭りょうていの様な存在だったのでしょうか、政治活動せいじかつどう拠点きょてんとしても使われていたようです。

また、軍隊の飲み物として「体をあたため、勇気を引き出してくれるこのコ-ヒ-を兵士達に与えよう。余の作戦と優れた兵士達がいれば、世界は余の手のひらにあるも同然どうぜん」といって、初めてコ-ヒ-を取り入れたのもナポレオンでした。
こうして順調に革命をすすめていたわけですが、大陸封鎖たいりくふうさの作戦を実施じっしした時、それは見事にくずりました。外との接触せっしょくを絶ってしまう、すなわち、外部からのコ-ヒ-と砂糖が入ってこなくなってしまうことが、一般民衆いっぱんみんしゅうの反感を買いナポレオンの失脚しっきゃくつながったのです。
コ-ヒ-が存在しなかったら、歴史が変わっていたかもしれません。コ-ヒ-が歴史を作ってきた部分もあるのです。