低炭素社会実現に向けて「三ツ矢サイダー PET1.5L」で
容器資材全てに植物由来原料を使用

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2017年3月

当社は、明石工場で製造する「三ツ矢サイダーPET1.5L」において、キャップ、ラベル、PETボトルの全資材に植物由来の”バイオエタノール”を一部使用した商品を2016年より数量限定で製造しています。キャップ、ラベル、PETボトルの全資材に植物由来原料を使用したのは業界初の取り組みです。

当社調べ

2017年は、ラベルのバイオ度を前年の20%から75%へ大幅に向上させ、その結果、製造時に発生するCO2排出量を従来品と比べて約24%、合計約10トン削減しています。

石油由来のPETボトルが再生処理・焼却されるときに排出されるCO2は、地球温暖化の要因に繋がります。その一方で、植物由来の原料は、大気中のCO2の増減に影響を与えないと考えられており、環境にやさしい資源として注目されています。

近年、エコに対するさまざまな取り組みが行われている中、アサヒ飲料では、3Rの観点だけでなく、環境負荷の少ない/環境にやさしい“植物”を原料とした素材を使用し、CO2削減と枯渇する石油由来の樹脂から脱却する取り組みに着目。これからもCO2の排出量を減らすとともに、循環型社会の構築に貢献していきます。