群馬工場製造部
高橋
群馬工場の製造部に所属しています。主にペットボトルの中味液の調合を担当しています。ただ実際に私が原料を調合するのではなく、研究所が考えたレシピを工場の設備をどう使って量産するかを考えるのが仕事です。また現場で働く方の作業をどう効率化するか、あるいは負担を軽減するか考えるのも仕事です。
やりがいは何と言っても、調合の現場で働いている方⋯30名くらいいるのですが、その方たちに「助かったよ」とか「楽になったよ」とか、言ってもらえることです。現場の方たちの作業効率を良くすることで、製造できる品種も増やすことができますし、いろんな意味で余裕が生まれます。それが一番のやりがいかな、と思います。あと会社として新価値創造を推進しているので、今までになかった商品をつくろう!という動きに携われることもやりがい、面白さにつながっています。
私は入社して二年目ですが、アサヒ飲料は若手でもどんどん責任ある仕事を任せてくれると感じます。たとえば…入社して間もない頃、工場での研修中に大量の果汁をタンクに投入する作業を見たときに、それを自動化できないか、投入をアシストする機能を付けられないか考えました。研修が終わり次第、上司に提案してみたところ、採用されて実際に導入することになりました。現場の皆さん、とっても喜んでくれて。入社して初めての提案が実現され、自分のやったことで喜んでもらえたことがとても印象的でした。
自分の考えたものでたくさんの人を笑顔にしたいという想いがあり、就活中は商品開発をやりたいと漠然と思っていました。ただ入社前に社員と面談した時に、今後商品開発に携わりたいのであれば、製造現場を経験しておいた方が思考の幅や商品化できるか否かの判断力が身につけられるよ、ということを教えていただき、だんだんと製造部にも興味が沸いていきました。実際、人を笑顔にしたいという元々の希望と、今、現場の方の笑顔を見られるというところもあり、今の製造部の仕事は自分に合っているのかなと思います。
アサヒ飲料に入社を決めたのは「人」です。入社前のイベントなどでお会いした先輩方が穏やかで優しくて明るくて。ここだったら私、頑張れそうだなと思いました(笑)。実際、今私の周りにいる方はみんな優しいですし、失敗して落ち込んでいるときは声を掛けてくれる方が沢山います。実は社会人になる前は、会社ってもっとドライといいますか、プライベートの話なんてしないものだと思っていて。仕事が終わった後、一緒に食事をしたり、休みの日も一緒に遊んだり。とても充実しています。
身近な目標としては、調合現場の負担を少しでも軽減化したいと思っています。工場では重いものを扱っているので自動化を推進し現場の方の負荷をもっと減らしたいです。その次は工場現場のさまざまな技術を学びたいと思っています。調合以外にも包装工程や原液工程など、さまざまな工程があるので。先ほどの話ともつながるのですが、こうしてモノづくりの現場に携われたことで、わかったことがいっぱいありました。
今後のキャリアとしては本社で工場の製造を統括するような仕事をイメージしています。ただまだそこまで具体的にイメージできているわけではなくて、今は製造や生産に興味があるので、工場できちんと学んでいきたいと思っています。流されるだけの平坦な人生は送りたくないので、いろんなことにチャレンジし、自分で考えた「何か」を世に残したいと思っています。自分が死んだあとも残っていたら嬉しいです。アサヒ飲料には100年を超すブランドがいくつもあります。自分が携わった商品がその仲間入りをするのが夢であり目標です。
休日は推し活を楽しんでいます。K-POPが好きなので、ライブのために韓国に行くこともあります!美味しいものをたくさん食べて推しを見てエネルギーチャージしています!
旅行自体が好きなので、推し活遠征以外にも海外旅行や国内旅行によく行って楽しんでます。
※所属・仕事内容は取材当時