副業制度を活用し 新規ビジネスを提案

広域量販営業部

神野

長く愛され続けているブランドだからこそ提案しやすい

某大手スーパーチェーンの本部営業担当として、売上の数値管理や販促提案を行っています。現在は、アサヒ飲料が得意先様の飲料・嗜好品カテゴリーのリーダーという立ち位置を担っているので、数値管理をしながら、たとえば「水」の売上が弱いから他社さんとも協議しながらどの商品を棚に入れよう、と考えたり提案したりしています。飲料メーカーの代表として得意先様と商談する、そんなイメージです。

仕事は楽しいです。アサヒ飲料が扱っている商品、とくに三ツ矢サイダーやカルピス®などは認知率が非常に高いため商品の魅力をイチから説明しなくても得意先様も価値を認識してくださっているので、提案の幅が広がると思っています。社員もみんなモチベーションが高いです。社内の雰囲気も良いですし、愛社精神や誇りみたいなものも非常に感じます。とくに私はキャリア入社なので、雰囲気が他社と違うことが良くわかります。

副業制度に挑戦して広がった人脈やビジネス思考

元々は某コーヒー会社に勤めていました。飲料というカテゴリーでは同じですが、前職はB to Bがメイン。アサヒ飲料はB to B to Cがメインとなるため細かな業務内容は異なります。先ほどの話とつながりますが、あまり知られていないブランドを説明するときは、そのブランドのイメージ作りが大切なのですが、今は既存のブランドイメージを崩さないように説明しています。説明の仕方が変わったなと感じています。

アサヒ飲料には社内副業という制度があり、現在の業務をしながら別の業務に関わることができます。私はこの制度を利用して新規ビジネスにチャレンジしました。惜しくも3次審査で落ちてしまったのですが非常に良い経験ができたなと思います。副業に取り組んだきっかけは募集テーマに「レギュラーコーヒー事業の立ち上げ」というのがあり、前職の知識を活かせそうだなと思ったからです。

副業メンバーは3人。一人はたまたま同じ部署の方、もう一人は私と同じくコーヒー関連の会社から転職してきた方でした。楽しかったです。普段なら出会わない方たちと一緒に仕事ができたこと。また本業がありつつの副業なので、むしろ良い気分転換になりました。新規ビジネスの提案のため、普段とは異なるマーケティングの要素⋯たとえばペルソナ分析とかできたのも良い学びになりました。このときの経験は本業でも役立っています。

副業制度のおかげで仕事の幅はグンと広がりました。社内にいながら転職する、そんな感覚です。ひとつのことに縛られずいろんなことに挑戦してみたい人にはぴったりの制度です。私たちの提案は社内的な評価が非常に高かったので、ブラッシュアップしてまた挑戦したいと思っています。アサヒ飲料は新しいことにチャレンジすることを応援する文化があります。周りの方もバックアップしてくれるので、やりやすかったです。

生活スタイル全般に関わる商品を扱えるやりがいと面白さ

アサヒ飲料で働けて良かったと思っています。入社前は大きな企業なので、社内がもっとドライなのかなと正直思っていました。でも、それは一切なくて。チーム感、一体感が非常にあります。副業制度も含め、チャレンジを応援する文化もとても感じています。また数字、売上はもちろんとても大事ですが、掲げている3つのマテリアリティ、健康、環境、地域共創もとても大事にしていると感じます。ただ言うだけで実際にはなにもしない⋯ということはありません。

アサヒ飲料は人間の生活になくてはならない「飲み物」を扱っています。それはマテリアリティの「健康」とも紐づいています。前職の商材であるコーヒーは嗜好品なので人の「健康」にまで踏み込むことはありませんでした。でも今は、その人の生活、ひいては人生の一部にアプローチすることになります。生活スタイル全般、もっと言えば日本の文化にまで関わる。大きく言うとそこまでの影響力を持った商材を扱うことにやりがいと面白さを感じています。

オフの過ごし方

最近の休日は、料理にハマっています。
カプチーノを淹れたり、普段外食しないと食べないような料理を作っています。
調理工程の工夫や味付けの仕方等による違いを都度確認し、自分が目指す料理が作れるように試行錯誤することを愉しんでいます。

※所属・仕事内容は取材当時