自由な社風の アサヒ飲料だからこそ チャレンジできる

原材料部購買G

中川

やりがいもプレッシャーも大きい調達という仕事

現在は原材料部購買グループで働いています。具体的には資材の調達を行っています。私たちのミッションにはQCDというものがありまして、良い品質(Quality)の原材料を、できるだけ低価格(Cost)で、安定的に供給(Delivery)することを目指しています。そのために、他部門との連携やサプライヤーの監査、原材料の不足や過剰を抑止するために営業、生産部門と連携し最適な在庫量を維持するなどの仕事をしています。

私が業務で扱っている金額は大きいです。取り扱う原材料は約3,400点、調達規模は約1,600億円を優に超えます。報告も社長や役員レベルになりますので、やりがいが大きいぶんプレッシャーも大きいです。世界情勢の変化、為替、市場、あとは災害などで金額が大きく変わってくるため日々ニュースのチェックなどは欠かせません。アンコントローラブルな要素で、需給困難な局面に陥ることもあります。その分、自分たちの戦略や関係部門との連携で難局を乗り越えたときの達成感は大きいです。

常に「本質」を考えることで困難も乗り越える

私は2014年に入社し、神戸支店で2年半ほど営業担当として働いていました。スーパーや卸店さん、自動販売機営業⋯支店だったため幅広い業務を担当していました。その後、エリア需給に異動となり、配送センターからお客様へお届けするまでの倉庫をどこに作るか決めたり、在庫の水準を決めたりしていました。1年半ほど担当したのち、今の原材料部に異動となりました。

これまで挫折をいろいろ味わいました。入社当初はなんでもできると思っていたので(笑)。しかしぜんぜんうまくいきませんでした。今思えば、独りよがりな営業をしていたと思います。当時、先方からは「君が売りたいだけだよね?」と言われました。そのときの上司に「物を売るのではなく、もっと本質を考えなさい」とご指導いただきました。アサヒ飲料に入社したらすぐにエース級営業になって、すぐに社長になるんだくらいの自信があったので鼻をポキポキ折られた気分でした。

当時上司から言われた「本質を考える」ことは今でも大事にしています。たとえば調達でも、自分の評価を上げるためだけだったらあまり考えず価格のみで判断すればいい。でも、私たちのミッションは何だ、何を目的に今の業務に携わっているんだ、ということを考えると、それはできない。社会人になると当然うまくいくことばかりじゃない。失敗もあるし困難もある。そのときはいつでも上司の教えである「本質」に立ち返るようにしています。

また新しいことに挑戦することにも拘っています。アサヒ飲料にはワーケーションという制度があり、実はこの制度は私が人事に交渉して作った制度です。私は毎年、2ヶ月くらいは東京にいません。2024年はワーケーション制度を利用して奄美群島で仕事をしていました。就業時間後は海に行ったりBBQをしたり。北海道や小笠原でもワーケーションをしました。会社として本当に社員の為になるのであればいろんな制度を作ってくれるのも、アサヒ飲料の良さだと思います。

チャンスが転がっている時代。何にでもチャレンジして欲しい

アサヒ飲料は自由にやらせてくれる会社だと思います。自分がやりたいと思ったことを提案したら、受け入れてくれる。もちろん目的や根拠がしっかりしていることが大前提となりますが、アサヒ飲料は挑戦を推奨していますし、挑戦を受け入れてくれる会社だと自信を持って言えます。チャレンジ精神旺盛な私にはぴったりな会社だと思っています。

私も就職活動しているときに、ゆとり世代は~とか言われていました。今の世代は多分Z世代は~とか言われていると思うのですが、そんなのは関係ないと思います。世界の転換期、社会の転換期、VUCAと呼ばれる今、世代とか関係なく誰もが坂本龍馬になれるチャンスが転がっているのではないか、と。なので何事もやってみて、チャレンジしてみて欲しいと思います。なんでもできる時代なので、ここまで読んでくれた方はぜひなんでも挑戦してみてください!

オフの過ごし方

平日、休日含めアクティブに活動しています。
特に旅が好きで、年に数回長期で島に滞在しながら、海に潜っています。
島民の方々とのふれあいや郷土料理、文化に触れつつ、心身共にリフレッシュしています。

※所属・仕事内容は取材当時