会社情報

ニュースリリース 2007年

2007年10月15日

アサヒ飲料株式会社とカルピス株式会社の自動販売機事業統合について



 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岡田 正昭)とカルピス株式会社(本社 東京、社長 石渡 總平)は、両社の自動販売機事業を統合することで合意し、本日、合弁事業契約を締結しました。

 本年12月に、両社で共同出資し、自動販売機事業を運営する新会社(アサヒカルピスビバレッジ株式会社)を設立します。

 新会社は、アサヒ飲料(株)の連結子会社であるアサヒビバレッジサービス(株)と、カルピス(株)の連結子会社であるカルピスビバレッジ(株)4社〔カルピスビバレッジ(株)(本社)、カルピスビバレッジ(株)(東京)、カルピスビバレッジ(株)(阪名)、カルピスビバレッジ(株)(西日本)〕およびカルピスベンディングサービス(株)、沖縄カルピス販売(株)を傘下に置きます。

 さらに、2008年4月に、アサヒ飲料(株)の自動販売機事業部門を事業分割して新会社の傘下に加えることで、両社の自動販売機事業を速やかに一体化し、売上・利益両面でのシナジーを追求してまいります。

 新会社の自販機台数は約18万台となります。なお、アサヒ飲料グループとしての自販機台数は約22万台で、業界第4位、シェア約10%の規模となります。

 この統合により、「ワンダ」、「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」などの強力なブランドを揃えた魅力ある自動販売機を展開してまいります。



 清涼飲料市場は、消費者ニーズの多様化による商品ライフサイクルの短期化、低価格競争の激化等、依然として厳しい状況が続いております。

 その中で、飲料メーカーにとって、自販機チャネルは、清涼飲料市場最大の売り場であり、自社ブランド商品の育成と安定的な収益が見込める分野となっています。

 一方で、業界全体の自動販売機稼働台数は、ここ数年横ばいの状況が続いています。

 アサヒ飲料(株)とカルピス(株)は、競争激化と市場の成熟化が進む飲料業界で勝ち残るためには、最大チャネルである自動販売機の稼動台数増によるスケールメリットを活かした、新たなビジネスモデルの構築が不可欠であると考えております。

 両社は、2001年より自動販売機における商品相互販売に関して提携し、「三ツ矢サイダー」や「カルピスウォーター」などの主力商品を相互販売することで、自動販売機の販売力の強化に取り組んできました。
 現在、アサヒ飲料(株)では、今期策定した第3次中期経営計画にて、自動販売機部門を重点チャネルと位置付け、稼働台数の増加に全社を挙げて取り組んでおります。また、カルピス(株)は、「カルピスウォーター」に続く大型新商品の育成には売り場確保が必須であり、今後さらに自動販売機チャネルでの安定的な売り場拡大を目指しています。

 そこで、このたび、両社は従来からの相互販売を通じた良好な関係、営業形態の類似性(直販・オペレーター)、各々の商品相互補完性を活かし、自動販売機事業で大きなシナジー効果を得るため、両社の自動販売機事業を統合【出資比率 アサヒ飲料(株)80%:カルピス(株)20%、議決権比率(3年間) アサヒ飲料(株)65%:カルピス(株)35%】することといたしました。

 この自動販売機事業統合により、自販機台数の増加による売り場の拡大を図るとともに、コーヒーカテゴリーにおける「ワンダ」、炭酸カテゴリーにおける「三ツ矢」などのブランド、乳性カテゴリーにおける「カルピスウォーター」をはじめとした「カルピス」ブランドなど、両社の強いブランド力をいかした商品構成によるパーマシンのアップ、スケールメリットを活かした効率化によるコスト削減などのシナジーを創出し、競争力のある自動販売機事業の構築を目指していきます。

1.新会社の概要
商 号  : アサヒカルピスビバレッジ株式会社
本 社  : 東京都台東区
代表者  : 代表取締役社長 仁平 進(アサヒ飲料株式会社常務取締役)<予定>
     取締役副社長 小畑 秀樹(カルピス株式会社取締役常務執行役員)<予定>
設立年月日  : 2007年12月10日
資本金  : 495百万円
     出資比率 アサヒ飲料(株)80%、カルピス(株)20%
*なお、新会社設立後、2011年3月までの間の議決権比率はアサヒ飲料(株)65%、カルピス(株)35%。
事業内容  : 自動販売機による清涼飲料水の販売等
決算期 : 12月
従業員数  : 約1,300名
売上高  : 約1,000億円(アサヒ飲料(株)とカルピス(株)の自販機事業の単純合算による)
自販機台数  : 約18万台


2. 今後のスケジュールについて

2007年12月10日

アサヒ飲料(株)とカルピス(株)が共同出資し、自動販売機事業を運営する合弁会社『アサヒカルピスビバレッジ株式会社(以降新会社)』を設立。

2008年1月4日

新会社が両社子会社の株式を取得し、傘下に置く。

2008年4月1日

アサヒ飲料(株)は、自動販売機事業部門を会社分割し、新会社の傘下のアサヒビバレッジサービス株式会社に承継。


3.アサヒ飲料株式会社の概要
商 号  : アサヒ飲料株式会社
代表者  : 代表取締役社長 岡田 正昭
事業内容  : 「ワンダ」、「三ツ矢」、「十六茶」、その他清涼飲料水の製造・販売
設立年月日  : 1982年3月30日
本社所在地  : 東京都墨田区
資本金  : 11,081百万円(2006年12月期)
売上高  : 231,567百万円(2006年12月期)
従業員数  : 2,077名(2006年12月期)

4.カルピス株式会社の概要
商 号  : カルピス株式会社
代表者  : 代表取締役社長 石渡 總平
事業内容  : 飲料、健康機能性飲料・食品、乳製品、酒類、飼料添加物等の製造および販売ならびにその他の事業活動
設立年月日  : 1917年10月13日
本社所在地  : 東京都渋谷区
資本金  : 13,056百万円(2006年12月期)
売上高  : 120,445百万円(2006年12月期)
従業員数 : 1,330名(2006年12月期)


【参考資料】
■ 今回の事業統合により以下のように自販機台数順位が変わる見込みです。(アサヒ飲料調べ)
■ 合弁会社提携フロー
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