サンボア

GINZA SAMBOABAR Established 1918

昨今のハイボールブームとは一線を画す、老舗店「SAMBOA」

大正7年神戸にて創業。関東で最も歴史のある銀座店を訪ねた。
さっそく、「SAMBOA」の代名詞ともいえる、ハイボールをいただく。ウィルキンソン タンサンの刺激とダブルショットで入れられたスーパーニッカの香り。強い存在感のあるハイボールの味わい。

「関西の出身なので、タンサンといえばイコール、ウィルキンソン。他は入ってくる余地がない」と炭酸190mlとウイスキー60mlでハイボールをつくるための、特注のウィルキンソン専用グラスを磨きながら、話してくださったオーナーの新谷さん。

「SAMBOA」のハイボールには氷は入らない。その理由をお聞きすると、炭酸とウイスキーの味が一定に保たれるのはもちろんのこと、氷が貴重だった頃からの慣わしだという。氷は冷蔵庫でウイスキーと炭酸を冷やすためのもので、グラスの中に入れるものではなかったからだ。そんな昔からの伝統のスタイルでハイボールが味わえるのが、「SAMBOA」の魅力だ。

ハイボールは氷を入れずに飲むこと。スマートなスタンディングバーであること。大人たちが集まり、ほどよい距離間でお酒を楽しむこと。「SAMBOA」流のお酒の流儀がそこにはあった。 「SAMBOA」の扉をあけると、今日も変わらぬ大人たちの時間が始まる。

ロックフィッシュ

ROCK FISH BAR

ハイボール好きが自然と集まる、カジュアルで賑やかな人気店「ROCK FISH」

オーナーの間口さんにウィルキンソンの魅力を伺うと、昔修業していた大阪のバーで使っていたからという理由以外に、その味わいについても熱心に語ってくださった。「割ったときに味わいに差が出ます。炭酸感は強いのに、ウイスキーの味を邪魔しない。むしろウイスキーがシャープになるんです」

ウィルキンソン専用冷蔵庫店内に置かれた、ウィルキンソン専用冷蔵庫。ウィルキンソン タンサンのびんが綺麗に並べられたその様子は、まるで店内ディスプレイのひとつのよう。多いときは、その冷蔵庫分のハイボールが一日で出るというほどの人気店。スタンディングバーには二列三列とお客さまが重なり、壁に寄りかかって飲む、「壁飲み」なるスタイルでお酒を楽しむ常連さんまで。

夕方から夜にかけての混雑時を過ぎると、終電前の一時間さくっとハイボールを楽しむお客さまも。お酒や料理に関する書物、小説などカウンターに置かれた本を読みながら、ひとりでハイボールを楽しむ女性のお客さまもいらっしゃるとか。

ひとりで静かに飲みたいとき、友人と賑やかに楽しみたいとき、それぞれのスタイルでお酒を自由に楽しめるバー「ROCK FISH」。缶詰好きのオーナーのために常連さんたちがプレゼントした、ユニークな缶詰コレクションが並ぶ店内を見渡しながら、その温かな雰囲気に心がほぐれる。その心地よさを一度味わってしまうと、またふらりと立ち寄りたくなる親しみやすさがそこにはあった。

オーパ

BAR オーパ

お客さまのこころを満たす一杯を、実力派バー「オーパ」

「“ジンジャエールはウィルキンソンで”多くのお客さまから、そうご支持をいただいています。あの味わいは、ウィルキンソンじゃないと出せないんです」そう語ってくださったのは、バーテンダーの田畑さん。

ジンジャエールを扱ったカクテルでは、モスコミュールが男女問わず人気だ。ジンジャーの力強い味わいと炭酸が口の中で広がる、ウィルキンソンならではの一品。お客さまによっては、何も割らずにジンジャエールそのままをオーダーする方も。なんでもウィルキンソンのスッキリとした飲み心地が、お酒を楽しんだあとの一息に、最適なんだとか。

季節のフルーツを使ったカクテルもおすすめ。こだわっているのは、いかなるときもジュースはその場で搾ること。フルーツの香りとフレッシュな味わいを余すことなく、お客さまに楽しんでほしいという想いが、一杯、一杯に込められている。そんな心意気はフードメニューからも、うかがえる。ビーフジャーキーやピクルスは自家製、ピザにいたっては注文をいただいてから、生地をのばしてつくるというこだわりようだ。

お客さまの飲みたいお酒をオーダーメイドでつくる。それがバーテンダーという仕事の魅力だと田畑さん。500本以上あるお酒からつくられる、あなたを満たす一杯に、ここ「オーパ」で出会えるはずだ。