
工場見学
ようこそアサヒ飲料の工場へ!
ここは飲みものがつくられている現場だよ。
飲みものがつくられる工程を見ながら工場のエコへの取り組みをご案内します。
楽しんでいってね。
1.100%リサイクル
まずはコーヒー豆を細かくくだいて粉にします。

コーヒーの成分を取り出しています。これが「抽出(ちゅうしゅつ)」。

抽出する機械はこのように並んでいます。

原料を調合しているところです。

ここがエコポイント!
工場ではいろんな廃棄物(はいきぶつ)が出るんだけど、中でもいちばん量が多いのは、この工程で出るコーヒーかすやお茶かす。
これらはおもに肥料としてリサイクルされているんだ。他の廃棄物も100%リサイクルされているよ。

コーヒーやお茶のかすは肥料としてリサイクル

なぜ、廃棄物を再資源化するのかな?→「教室で3Rについて学ぶ!」
2.省エネ・省資源
ボトルをきれいにしています。

衛生管理されたところで、ボトルに飲みものを入れています。

キャップを締(し)めています。

ここがエコポイント!
果汁入り炭酸飲料をつくる時、きれいな部屋で殺菌(さっきん)した飲み物をボトルに入れてキャップをしめるのが、アサヒ飲料の最新技術「フレッシュクオリティ製法」!もちろん、ボトルもキャップもあらかじめ殺菌されているよ。
こうするとその後の熱処理(ねつしょり)を省くことができるんだ。
だから、熱に強い厚いボトルではなく、うすいボトルを使えるようになったというわけ。
これが原料をへらす省資源が可能になった大きなポイント。
熱量を減らして省エネルギーにつながる上、熱処理を省くことで「香り成分」がアップするから、華(はな)やかでフレッシュな香りを味わえるし、いいことずくめだよね!
なぜ、熱量を減らすのかな?→「教室で地球温暖化について学ぶ!」
3.廃水の有効活用
これが飲みものを高温で殺菌して冷やす機械。

フタがあくと、つつ状になっていることがわかります。

飲みものが機械に入っていき、蓋(ふた)を閉めたあと、高温の蒸気で殺菌されます。

高温になった缶が水で冷やされて出てきました。
この水は、飲み物を入れる容器を洗った水をきれいにして再利用しています。

ここがエコポイント!
工場で働いた水は、廃水処理場に行きます。また、原料かす脱水機(だっすいき)から出るしぼり液のように、栄養分が多い廃水については、専用の廃水処理をするところに運ばれます。
そこで「メタン菌(きん)」が廃水の中の栄養分を食べ、「きれいな水」と「メタンガス」に分解。

メタン菌によって分解された「きれいな水」は、最終処理を行った後に川にかえり、「メタンガス」は熱のエネルギー資源として、また工場で使われるよ。
水もきれいになるし、エネルギーもできるなんて、まさに一石二鳥だね!
なぜ、水をきれいにするのかな?→「教室で水資源について学ぶ!」
なぜ、メタンガスを燃料に使うのかな?→「教室で3Rについて学ぶ!」
なぜ、メタンガスを燃料に使うのかな?→「教室で地球温暖化について学ぶ!」
4.熱の再利用
水で冷やされたペットボトル飲料が次々に流れていきます。

ここがエコポイント!
加熱殺菌で熱くなった飲みものを水で冷やすと、その水は約50℃の温水に。
これらの温水は、ボトルに入る前の飲みものをあたためるのに利用されるんだ。
水をわかすのに冷たい水からだと時間も燃料もかかるけど、温水を利用すれば、燃料が節約できるよね。
このことを「熱の再利用」というんだよ。覚えておいてね。


なぜ、燃料を節約するのかな?→「教室で地球温暖化について学ぶ!」
なぜ、温水を利用するのかな?→「教室で水資源について学ぶ!」
5.空気にやさしく
ラベルはつつ状にかぶせられ、熱い蒸気で縮ませるとはりついたようになります。

ラベリングされた飲みものは機械でまとめて持ち上げられ・・・

箱につめられ、製品倉庫に向かいます。

製品倉庫で保管されます。

ここがエコポイント!
工場内で荷物を運ぶ時には、排気ガスが出ない電動のフォークリフトを使っているんだ。
燃料を節約できるし、空気もよごさないよ!
電動フォークリフトを使えば、工場内の空気はクリーンです。

ちょっとおさらいしてみよう
工場見学クイズ!
- Q1.アサヒ飲料の工場で出た廃棄物(はいきぶつ)は100%リサイクルされている。
- Q2.アサヒ飲料の工場で働いた水は、有効活用されている。
- Q3.工場で出た熱を早くさますことを「熱の再利用」という。
答え
Q1:○
たくさん出るコーヒーやお茶のかすは、おもに肥料として再利用しています。
Q2:○
「メタン菌(きん)」が廃水の中の栄養分を食べて「きれいな水」と「メタンガス」に分解し、「メタンガス」は熱の資源として、また工場で使われます。
Q3:×
「熱の再利用」とは、工場のいろいろな工程で出る温水の熱を、さらにエネルギーの一部として利用することをいいます。
