~江戸切子の持つ「日本らしさ」を独自技術でペットボトルに表現~
『アサヒ 六条麦茶 江戸切子デザインボトル』
「グッドデザイン賞」
「日本パッケージングコンテスト ジャパンスター賞」
W受賞!

その他

2016.10.04

 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岸上克彦)は、ロングセラーブランド「アサヒ 六条麦茶 」から本年4月に発売した江戸切子デザインボトルにおいて、江戸切子の持つ繊細な“日本らしさ”を独自技術でペットボトルに表現したことが評価され、「2016年グッドデザイン賞」、「2016年日本パッケージングコンテスト ジャパンスター賞」をそれぞれ受賞しました。

<「アサヒ 六条麦茶 江戸切子デザインボトル」>
 「アサヒ 六条麦茶」は“受け継がれた本格”をテーマとして本年4月にリニューアルを実施しました。その際、ペットボトルについても伝統と本格的な味わいを表現するため、麦茶と江戸切子がいずれもかつて江戸時代に民衆へと広まったという文化的な共通点をもとに、“江戸切子における代表的な文様”と“麦”をデザインしたボトルを開発しました。開発には、日本にわずか17人しかいない、江戸切子における伝統工芸士※1のひとりである「三代秀石 堀口 徹」氏に監修を依頼。現在全4種類のデザインを展開しており、独自技術により江戸切子の繊細さ、複雑さを細部まで再現した、業界初のペットボトルです。

4種のデザインと文様の意味

- 江戸切子デザインを可能にした独自技術 -
 軽量のペットボトルとして強度を保ちつつ、職人の手仕事を感じられるデザインを実現するため、伝統工芸士が実際に制作したガラスの江戸切子をもとに、最新技術を搭載した3Dプリンターを導入し設計しました。ガラスの質感やエッジ感の再現には、国内のペットボトル成形用金型メーカーと共同取り組みを行い、通常はガラスに用いる高度な金型加工技術(極微細なスリット加工・金型のエッジを保つ研磨技術など)をペットボトルに採用しました。また、アサヒ飲料が世界で初めて導入した、量産と同じレベルで成形できるペットボトル試作成形機を用い、検証を重ねました。これらの最新技術により、ペットボトルの重さを増やすことなく、ガラスで作る江戸切子の繊細で複雑な文様をペットボトルの凹凸で再現することが可能となりました。

※1伝統工芸士とは
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会が、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の製造に従事されている技術者の中から、高度な技術・技法を保持する方を「伝統工芸士」として認定しており、江戸切子においては、17人が「伝統工芸士」として認定を受けている。(2016年9月30日現在)


「三代秀石 堀口徹」

<「三代秀石 堀口徹」氏のコメント>
 「アサヒ 六条麦茶」を飲んで頂けるシーンを思い浮かべ、4種の文様を選び、それぞれに思いを込めました。“ストーリーとともに煌めきと涼しげさ、独特な  感触を楽しんで頂きたい。”そんな江戸切子の魅力をぜひ感じて頂けたら幸いです。

三代秀石(さんだいしゅうせき)
堀口 徹(ほりぐち とおる)氏
伝統工芸のフィールドで培った技術をもとに「工芸」、「アート」の枠にとらわれることなく、制作に取り組む。江戸切子の持つ可能性の幅を広げるべく、近年より海外での出品なども展開している。

<2016年グッドデザイン賞>
 公益財団法人 日本デザイン振興会 主催の「グッドデザイン賞」は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動であり、これまで55 年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。

審査員コメント:
ペットボトルを単純な容器としてではなく、情緒価値も入れた日本らしい技術進歩の方法を高く評価した。これからも「あたりまえ」をもっと日本らしくデザインし続けてほしい。

<2016年日本パッケージングコンテスト ジャパンスター賞>
公益社団法人 日本包装技術協会 主催の「日本パッケージングコンテスト」は、優れたパッケージデザインや包装技術を表彰する国内最大のコンテストで、「ジャパンスター賞(計12賞)」「包装技術賞(計6賞)」「包装部門賞(計13賞)」の3つの部門があります。ジャパンスター賞はその中でも最高位の賞であり、12賞あるうちのひとつ、日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞を受賞いたしました。

審査員コメント:
日本文化を新たな形で表現したことは、国内だけでなく国外への情報発信としても非常に高く評価できる。

 麦茶ドリンクは、近年の水分補給意識の高まりと、そのまま飲める手軽さが支持されています。また、インバウンド消費の増加により改めて“日本らしさ”が見直されてきている中、国内外問わず、“懐石料理のような特別な日本らしさ”から、更に深く“日常生活の中にある日本らしさ”へと関心が広がっており、麦茶のように日本人の日常に根付いたものを新たな技術で魅せる、といった事例が今後も増えていくと考えられます。

 今後も「アサヒ 六条麦茶」は、渇きを癒すだけではなく長い間愛され続けてきた「信頼」と「安心・安全」とともに、“日常生活の中にある日本らしさ”を新たな技術で表現することで、「本格的で豊かな味わい」をお客様に提案してまいります。